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2006/10/23

世界が闇に屈する日

全6回かかってボードゲーム『ルーンバウンド』拡張版ミッドナイトを遊びました。
ゲーム内容はloveichi氏扮する闇の王ジャージルが世界を完全に支配してしまう前に英雄たるプレイヤー諸氏が闇の軍勢を打ち破るというもの。
しかし闇の脅威はあまりにも強力で・・・・

我が英雄軍はsatoshiさんがノームの密輸商人。shageさんが激昂ハーフオーク。んでわしがフリーダムガ○ダムの乗り手キラ様。(※注 自由の乗り手らしいがフリーライダー=ただの傭兵の誤訳っぽい)

ともかくこのゲームは闇の王が脅威度を10にするまでにプレイヤーがいくつ闇の要塞を攻略できるかが勝敗にかかわってきます。
しかし闇の要塞には番人として一番強い赤カードのモンスターがいるため、生半可なレベルでは突入できません。
また英雄の死が即座に脅威度の上昇に繋がるこのゲームでは無意味な突貫もできません。
ってことで序盤は弱い緑カードのモンスターを倒しながら経験値とお金を貯めることになります。
しかしミッドナイトでは普通の経験値稼ぎさえも一筋縄ではいきません。
まず世界のほとんどが既に闇の勢力に支配されているため買い物するために都市に入るためにもいちいち侵入ロールが必要です。(失敗すると脅威度上がる可能性有り)
しかも通常のモンスター以外にもフィールドを闇の王の配下の巡視隊がウロウロしています。
この巡視隊の警戒を避けて都市にこっそり侵入したり、各地のモンスターを打ち破ったりするのが非常にレジスタンス活動っぽくていいですな( ̄▽ ̄)
とは言え闇の勢力は強大で、一番弱い緑カードでさえも毎回かなりガチンコです。
そんなわけで英雄軍はなかなか上手くレベルが上がらず、その間に闇の王は順調に脅威度を伸ばしていきます。ガッデム!( ̄^ ̄)

なかなか思うようにレベルが上がらない英雄勢。自然と得意分野?を生かして分担作業に。
ノームの密輸商人はお得意の錬金術でゴールドを荒稼ぎし英雄軍の資金源に。
激昂ハーフオークは中原で闇の巡視隊を次々と打ち破ります。(倒しても報酬も何もないけど・・・)
その間我がキャラキラ様はと言えば、無駄に高い移動力を生かして密林地帯でセコセコとレベルアップを。
平和主義者なキラ様は肥溜めに落ちて抵抗できないジャイアントを射殺したりとか、ゴブリンが仲間からはぐれたところを狙ったりとか凶暴なクマを手なづけたりとか最小限な犠牲で敵に打撃を与えていきます(´∀`)
レベルが上がると攻撃回数も上がってウマー。
しかしここに罠が潜んでいようとは・・・・orz

レベルが上がると確かに雑魚戦では攻撃回数上がりますが、ボス戦では攻撃回数上がらないことが判明。
そんなんありかぁぁぁぁぁぁぁ!!!(血涙)
しかも調子に乗ってキラだけレベル上げまくったので闇の王の収入が増えまくってた疑惑。(一番レベルの高いキャラクターのレベル+人数分が闇の王の収入になる)
さすが闇の王。恐るべし策略だ・・・・(自滅しただけ

そんなこんなでこちらのレベルや準備は全然進まないのに脅威度だけは順調に上がっていきます。
中盤過ぎてもまだ黄色に苦戦してる状態で既に配色濃厚な厭戦気分が英雄軍に蔓延します。
ともかく時間が無い!
なんとか青にギリギリながら勝てるようになったキラ様は意を決して闇の要塞へと突入することに。しかし・・・

要塞侵入成功しないんですよ・・・(ノД`)
2d10+8で16以上が出ない・・・(号泣)
結局終盤の貴重な数ターンを要塞侵入に失敗して何もせずに過ごしてしまうキラ様。
要塞に一回も入れないままで脅威度9でリーチかかっちゃったぜー!(゚∀。)アヒャ!
それでも最後まで勝利を信じて(嘘)要塞へと突入する我々。
キラ様と激昂ハーフオークが要塞への侵入に成功し、いよいよ要塞の番人との戦闘です。
番人はオークのウォーロード。
なんだ。今まで散々倒してきたウォーロードかよ、って

20/3 21/5 14/2 ライフ 7

その能力はなんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!Σ( ̄Д ̄;)

はい。あっさり返り討ちにあって脅威度10になって終了。
英雄軍完敗であります。
うーん。後半まったくいいとこなしでしたな。
肝心なところで裏切るダイス運とルールをよく把握していないで無駄な行動が多かったせいもありますが。
でもまあおもしろかったからいいかぁ(´∀`)
今度やるときは闇の王にリベンジを誓って。

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