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2008/03/10

Landiskをいじる1

I/Oデータ製のNAS(ネットワーク上においた共有ディスク)でLandiskというのがあるのですが、わしもこれ使ってFTPサーバーなんぞを建ててます。
しかし最近どうにも調子が悪い。
WEBから設定画面見たり、設定変更したりするとよく固まるのです。
買ったの3,4年前だし、HDDにガタがきたかなあ・・・って感じ。
データフォルダの中身自体は別のHDDにバックアップがあるので、壊れたとしてもデータ的な痛手はないんですがね。
ただこのNAS箱の中にはLinuxなどのOSが入っているので、バックアップするならデータだけでなくカーネルやらMBRやらもバックアップしとかないと壊れたとき復元できません。
ってことで今回こいつの完全バックアップをとることに。
バックアップ出来たらもう壊れてもいいので、ついでに前から興味があったtelnetdをインストールしてみる。

しかしいきなりコケる。
Landisk用のtelnetdを配布していたサイトが閉鎖していてDLできないじゃん(´Д`;)
結局WebArchieveからファイルを拾ってくる。
WinRarで解凍しようとしたら、ファイル壊れてますみたいなことを言われたが気にせずrebuildして使う。
でも怖いのでまだインストールはしない。

次にLandisk内のデータをバックアップするために、Landiskを分解してHDDを取り出す。
ちなみに分解方法もバックアップの仕方もLANDISK HACKING DIARY様を参考にさせていただきました。
ありがたやありがたや。
しかしまたコケる。
分解できん!
ってかネジが小さすぎて精密ドライバーが無いと作業できん!
精密ドライバーはあったが、ネジが固すぎて精密ドライバーじゃ回せません!
結局、翌日バックアップ用HDDとともにもっと上等な精密ドライバーまで買ってくる始末に・・・。
ちゃんとした精密ドライバーさえあれば分解は簡単でしたよ。

で、翌日バックアップ用の250GBHDDとHDDケースを購入。
あわせて10000円ぐらい。
なんか最近I/Oとかバッファローの外付けHDD買うのも値段変わらんね(´・ω・`)

帰宅してさっそくLandiskのデータを新HDDにコピー。
・・・と書くと簡単だが実は一日ほど試行錯誤しました。
Linuxのddコマンドって案外便利なのね・・・

とりあえず見よう見まねでddコマンド使ってLandiskのhda1とhda2とhda3の最小限のデータをコピーする。
コピー完了して新HDDをLandiskのガワに接続してみる。
これで起動すればバックアップ作業は完了だ。はたして・・・

起動したゎーーーーー(゚∀゚)ーーーー
でも、なんかデータが壊れてますとか出やがる・・・orz
フォーマットしますか?とか聞かれたので迷わずフォーマットする。
そしたらなんかうまくいったようで、ちゃんと認識するようになりました。
ただ、250GBのHDD買ったのに、フォーマットでそのうち160GBしか使われてないのは内緒だ・・・。

ともかくバックアップできたので元のHDDに戻す。
今度は元の環境にtelnetdをインストールしてみる。
rebuildしたファイルで上手くいくかどうか不安でしたが、なんの問題もなくインストール完了。
他の端末からLandiskにtelnetできることを確認しました。
感動!(゚∀゚)
こんなに簡単ならもっと前からやってりゃよかったよ。
よーし。これで色々遊んじゃうぜー。
とりあえずの目標はFTPの設定変更だな。
Landiskのデフォルトの仕様だと、FTPユーザーになれるのは一人だけ、FTPのフォルダとSambaのフォルダも分けられるので、同じデータ入れてたりして無駄が多いのです。

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